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AliExpressはもの作りを実践する「メーカー」にとって不可欠になりつつあります。電子機材、消耗品などを買う場合、東南アジアの国では中国のサプライヤーが唯一のオプションであることが多いです。2月に発注した商品は4ヶ月かけてシェムリアップに届きました。これまでの注文の中でも最長記録です。先週、PoE スプリッタ、開発ボード、そして小さなレーザーカッターを発注しました。配送方法はFedExとDHLを選びました。通常、AliExpress Standard Shipping(AliExpressが配送を代行する配送オプション)が選べるのですが、いくつかの店舗では選択肢にありませんでした。選択肢にあっても、いつもより配送料金は高めです。カスタマーレビューを見てみると、運良く短期間で受け取れた人もいますし、そうでなかった人もいます。高い配送オプションを選んでも、すぐに配送されるかどうかは微妙です。
先月、シェムリアップの中央郵便局で尋ねたところ、配送番号がSG
で始まることを知った職員は笑いました。「今月、シンガポールからの荷物はゼロだ。」
今日、DHLはSMSメッセージを送ってきました。発注した商品がシェムリアップのオフィスに届いたそうです。関税の支払いもなく、何も問題なく届きました。記録によると、商品のピックアップから2日で届いたことになります。他の商品も順調に配送されているようです。徐々にですが、物流システムも回復しつつあるようです。
AliExpressで他の商品を見てみると、AliExpress Standard Shippingもデフォルトの配送オプションとして復活しつつあるようです。AliExpress Standard Shippingを選ぶ理由の一つが、商品が届かなかった場合に店舗を相手に「ディスピュート手続き」をしなくてもよいことがあげられます。配送に問題があった場合、AliExpressのサポートが直接対応し、配送に問題があることを確認するとすぐに返金手続きも開始されます。
注文した商品には、BBC micro:bit開発ボードがあります。これはクラスルームで教材として使用する予定です。在住者にもmicro:bitを知っているひともいれば、見たこともない人もいます。実際に手にすれば、きっとなぜmicro:bitがSTEM教育プログラムに使われているのか理解できるでしょう。
次回急を要しない商品を発注する時はAliExpress Standard Shippingを使ってみましょう。結果はお楽しみということで。