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メーカースペースとは
メーカースペースは、学校、図書館などの公共施設や、営利施設などの様々な場所に開設され、ハイテクな道具やローテクな道具を使って、「自分の手でモノを作り、技術を学び、新しいアイデアを試す」ための協同施設です。一般的なメーカースペースは大人から子供まで、また起業家なども利用できます。そこでは道具や機械が提供され、3Dプリンター、レーザーカッター、CNCマシーン、はんだごて、時にはミシンなども設置されています。
STEMスキルはディジタル時代に必須のスキル
STEMとは、英語の「科学、技術、エンジニアリング、数学」の頭文字の略称です。問題解決、イノベーション、創造性など、ディジタル時代で要求される能力には、こうした分野の関連スキルが極めて重要になっています。こうしたスキルを持ったデザイナー、クリエーターや「すぐにモノを分解してしまうひと」たちのことを、英語ではメーカーと呼びます。Makers Siem Reapはシェムリアップで最初のメーカースペースで、メーカーたちが、モノをデザインしたり、アイデアを形にしたり、STEMスキルを学ぶ場所です。
デザイン思考を身につける
「デザイン思考」とは、形を変えたエンジニアリングの一つで、問題解決のための手法です。教師が知識を生徒に教え、生徒はその知識で問題を解決するといった伝統的な教育とは異なり、デザイン思考を学ぶ過程では、生徒はまず問題を発見し、その問題解決のために知識を学びます。
メーカースペースが必要になるのはこんな時です
場所
塗装したいけれど、塗装のための場所がない
作業には広い空間が必要になることがあります。十分な換気が必要な作業もあります。機械は騒音をまき散らします。お子さんがいる家庭であれば、子供を危険に近づけさせないための配慮も必要です。
メーカースペースでは作業空間と専用の部屋を提供します。
道具
製作に高価な機材が時々必要になる
特殊な機材や高価な工作機械が必要になることがあります。でも毎日は使うものでもありません。ただし、必要になるとその機材なしでは作業が進まないこともあります。
メーカースペースでは、道具、機材、工作機械を提供します。
学習
アイデアはあるのだけれど、どうやって作ればいいのかがわからない
新しい技術を手軽に手に入れられる時代でも、使いこなすには学習も必要です。
メーカースペースでは初学者、大人や子供が学べるコースを提供します。
アクセス
Makers Siem Reapはシェムリアップ、ワットボー20にあります。Babelゲストハウスの隣です。